就職活動に先立って読んでおくと役に立つかもしれない本

最近、Twitterのお陰もあって、
就職活動中の学生さんとコミュニケーションを取る頻度が増えました。
皆様、いろいろ悩み、考えながら活動されています。

当方、仕事もお金もご提供できない身なので、
「頑張ってください」としか言いようがないのが心苦しい限りです。

さて、お話を聞いている際に、ちょっと感じた事があります。

即ち、情報収集の中心が、
内定した先輩や採用関連企業(媒体含む)、就活関係の書籍等となり、
「採用をしようと思っている企業の考えてる事」という視点が、
やや抜けているんじゃないだろうか。という点です。

そこで、本記事においては、就職活動を進めるにあたり、
「働くって何よ」とか「人を採用するってなんだ」という点について、
入門書になりそうな書籍をご紹介させていただきます。

私の経験上でのチョイスのため、物足りなく感じる物もあるかもしれませんが、
そのあたりについては、ご容赦いただきたく。

なお、以下のリンクは、私のAmazonのアフィリエイトのリンクになっています。
気になる方は、お手数ですが、書名等をもとにご検索をお願いします。

・働くという事を考えるために

『新しい労働社会―雇用システムの再構築へ』 濱口桂一郎氏  Amazonへ  

 日本型雇用システムの本質から、
 ワークライフバランスや非正規雇用等の現状や課題等につき、
 総合的に理解する事のできる良書です。

 最低でも、本書にまとめられた歴史的背景や現状、
 問題点等をよく理解しないまま、
 「新卒一括採用なんてろくでもない」等の考えに至らないほうが
 今後のためだと思います。

『入門の法律 図解でわかる労働法』 外井浩志氏  Amazonへ  

 募集要項に書かれている内容を理解するということも大変重要です。
 就職(≒内定)というものは、「頂くもの」ではなく、
 「契約として合意するもの」です。

 合意に至る為には、当然、内容の理解がなければなりません。
 自分が何をしようとしているのか。という事に、
 是非、興味を持っていただきたいと思います。

『今すぐ捨てたい 労務管理の大誤解48』 岡本孝則氏  Amazonへ

 イメージ論だけで「この会社はブラックだよ」等と話すのではなく、
 法律等を正しく理解して、問題点の有無を自分で把握できるようになると、
 幸せな生活の実現が近づくのではないかと思います。

・どうやって採用されるのかを理解するために

『失敗しない!採用実務マニュアル』 荻原勝氏  Amazonへ

 具体的に、新卒採用というものがどのように行われているのか、
 ということを、大まかに捉えるに丁度良い書籍です。

 当然、企業によって具体的な活動や考え・姿勢等は変わってくるものではありますが、
 基本として、「こんな感じ」というイメージがあった方が、
 企業(採用担当者)がどうしようとしているのかを理解しやすくなります。

『採用力を確実に上げる面接の強化書』 岩松祥典氏  Amazonへ

 本書の内容(=手段)がベストというわけではありません。
 ですが、こういった書籍が採用担当者向けに出版され、
 販売されているという事実を理解する必要があります。

 皆様が「どうやったら自分の望む企業に入社できるのか」
 と考えるのと同じように、
 企業も「どうやったら自分達の望む人材を採用できるのか」
 と考えていることを忘れてはいけません。


取りあえず、5冊を紹介させていただきました。

お忙しいとは思いますが、何かの機会で触れていただき、
多少なりともお役に立てれば幸甚です。

※気が向いたら追加するかもしれません。

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